有限会社オプティカルエキスパート
ドイツのPoINT Software & Systems GmbH社の正規ディストリビューターとして、PoINT社のソフトウェアをローカライズし2002年から販売しています。販売を始めた時点では、PoINT Jukebox Managerが主なソフトウェア製品でしたが、現在では、階層管理のPoINT Storage Managerが中心になっています。2020年6月から創立40年の老舗テープライブラリーメーカーのSpectra Logic社の販売代理店となりました。S3互換でテープライブラリーをサポートしたPoINT Archival Gatewayとの組合せで、拡張可能なAWS S3互換でテープに直接読書きを行うオブジェクトストレージを構築出来ます。
2024年4月15日で有限会社オプティカルエキスパートは、創業23年目となりました。
PoINT Software & Systems GmbH社ソフトウェア
ドイツのSiegen市にあるPoINT Software & Systems GmbHは、データの保管と管理を様々な記録メディアをサポートしたソフトウェアとシステムソリューションの開発を1994年から行っています。PoINT製品は、全世界の25カ国以上にある50社のパートナーで販売され、累計のインストール数は200万件となっています。ヨーロッパでは、システム構築業務も行っています。2020年からは、新たにAWS S3互換のサーバー機能を持ち、LTOをオブジェクトストレージとして使用出来るPoINT Archival Gatewayをリリースしました。詳細は、PoINTソフトウェアのページをご覧下さい。PoINT Archival GatewayはEMBL-EBIで、IBM TS4500とTS1160 x12で稼働しており、2024/6にデータ容量が100PBを超えました。
PoINT社は、2024/11/18からアトランタで開催されるSuper Compuiting 2024に自社ブース(#4734)で出展します。
Spectra Logic社テープライブラリー
創立40周年の老舗のライブラリーメーカーです。据え置き型の最大の特徴は、テープカートリッジをTeraPackと呼ばれる10個か9個が縦に入る箱単位で管理とメディア移動を行う点です。箱単位で、ドライブの前に移動され、そこから、連続的に複数のドライブにカートリッジをロード出来ます。カートリッジを縦に収納することで、設置面積単位でのスペース効率が優れています。アメリカのLawrence Livermore国立研究所には294PBのデータ容量のSpectra Logicのライブラリーが導入されています。(導入事例) PoINT Archival Gateway/PoINT Storage Managerとの組合せで販売します。
Spectralogic社は、2024/11/18からアトランタで開催されるSuper Compuiting 2024に自社ブース(#1119)で新製品のCUBEを展示します。
FacebookがCold DataのストレージにメディアとしてBlu-rayTMを採用し、自社データセンターで使用する10,386枚のBlu-rayTMライブラリーを発表
2014年1月29日、開催中のOpen Compute Summitでfacebookが、アクセス頻度が下がった写真やビデオのデータ、所謂Cold Dataの保存に、記録メディアとしてBlu-rayを使用することを発表しました。Cold Data専用のデータセンターで使用するための、10,000枚のメディアを収納可能なライブラリー装置のサンプルをステージとビデオで紹介しました。ライブラリー自体は、Netzonブランドで光ディスクライブラリーを製造販売しているドイツのHIT社(Human Interactive Technologies GmbH)と共同開発されました。(facebookの10386枚のライブラリーの紹介資料) この発表の中心人物だったFrank Frankowskiは、2014年4月から、Optical Archive Inc.を設立しました。さらに2015年5月に、Optical Archive Inc.をSONYが買収しました。SONY OAIは、2016年のOCP SummitでEverspanを発表しました。
FacebookのストレージとCold Data用BDストレージに関する情報のまとめとその後の製品情報