有限会社オプティカルエキスパート

 

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お知らせ
Facebookは、Cold Data(アクセス頻度が下がった写真等)を大量に保存するためにBlu-rayを採用し、そのための10,384枚入るライブラリーの稼動サンプルを発表しました。以下のWIREDの記事をご覧下さい。WIRED Enterpriseの特集記事

What's New
HMSシリーズの新製品として、1750枚収納で内蔵ドライブが16台のHMS5175が追加されました。(2018/6/5更新)

パイオニアから、画期的なBD-Rのディフェクト管理機能のDefect Management for Archiveが発表されました。これにより、三菱化学メディアの一般業務用メディアを使用して、長期アーカイブに必要な記録品質を実現出来ます。(三菱化学メディアのカタログ

HIT Netzon HMS Series BD Library(2021/11/17更新)

主な仕様

Netzon HMS library and Offline racks specifications
 
HMS1035
HMS2070
HMS2105
HMS3350
HMS3560
HMS5175
HMS 8off
販売可否
販売可能
販売可能
販売可能
販売可能
販売可能
販売可能
オフラインマガジンラック
スロット数
50
100
150
500
800
2500
3360
マガジン数
1
2
3
10
16
50
96

搭載可能ドライブ数

2
3
4
6(8 option)
6(8 option)
12
N/A
ロード時間
4秒
5秒
5秒
8秒
8秒
10秒
 
Interface
iSCSI(内蔵ドライブ)/イーサーネット(ライブラリーメカ制御 iSCSI)
イーサーネット
外形寸法(mm)
240x435x520
240x515x650
240x600x650
550x1580x700
550x1890x700
600x2000x1092
600x1900x890
重量
12kg
35kg
54kg
99kg
120kg
300kg
210kg
消費電力
50W
80W
110W
140W
140W
800W
30W

 

HMS Seriesライブラリーは50枚入る新マガジンを採用し、内蔵ドライブのインターフェイスをiSCSIに変更することで、製品内容を一新しました。

ライブラリー共通仕様

アルミニウムシャーシで軽量化
前面メイルスロット及び 前面ステータス表示と操作パネル(HMS5175はメイルスロット無し)
MSBF(Mean Swaps Between Failure) 250万回
50枚のRFID付マガジンは、従来の35枚マガジンと外形寸法は同じで、高密度化されました。
パイオニアのProfessional BDドライブBDR-PR1シリーズを搭載lし、iSCSI Targetとして使用出来ます。
最大12台のドライブを搭載可能(5175)
RoHS指令準拠、CE/FCC/UL/CCC取得
新たに、サーバー内蔵タイプが、HMS2105Plus/3350Plus/3560Plusとして販売されます。

Netzon HMS 8offオフラインライブラリー

Dreamweaver CS3

Netzon HMS 8offは、1段の棚に35枚マガジンを8個収納出来ます。全体の高さに応じて、12段と10段タイプがあり、マガジン棚の代わりに、HMS2105か1035を2台搭載することも可能です。左から、8off10/8off5+HMS2105x2/8off6+HMS1035x2/8off12 8off7+HMS2105x2/8off8+HMS1035x2となります。8off8/7/6/5には管理用PCを内蔵することが可能です。

HMSシリーズライブラリーの仕様一覧のデータシート(2016/7/27更新)

オフラインライブラリー内のメディアに対するPoINT JUkebox Managerの検索機能の紹介資料

ライブラリーの搬送機構について

A Laptop ComputerNetzonのHMSシリーズのブルーレイライブラリーは、2007年より蘇州工場(会社名は、Suzhou Netzon Information Technology Co., Ltdで設計製造が行われています。ライブラリー自体は、15年ほど前に、ドイツのZeiss社とGrundig社が開発したものがベースです。Grundigのライブラリー事業に携わっていたDr. Zhuは、事業の権利を買取り、2000年にドイツのNuernbergにHuman InterActive Technology社を設立しました。

メディアの搬送機構の特徴として、メディアの移動はセンターホールを下から支えた状態で行われます。これは、FB向けの1万枚のライブラリーにも引き継がれています。内蔵ドライブには、通常の使用時と同様にドライブのトレイを開き、メディアを載せたり取り出したりします。従って、トレイを使用するドライブであれば、どのような形状であっても搭載出来ます。搬送機構には、スクリューシャフトを一切使用していないので、メンテナンスが不要です。ライブラリーの制御は、iSCSIデバイスとして動作していますので、従来のSCSIのチェンジャーコマンドをiSCSIのパケットで送信するだけで制御が可能です。制御するためのサンプルプログラムもソースコードで提供できます。 HMS 8offは、マガジンのRFIDをラック内の位置情報として、iSCSIのパケットで送信出来ます。

HMS1035/2105のラックマウントについて

HMS1035とHMS2105は、2台並べて19インチラックに入る横幅なので、ラックマウントキットが用意されていましたが、通常のラックには前後にサーバー用のレールを固定するためのフランジがあるため、使用出来ません。それで、オフラインライブラリーのマガジン収納部分を通常のラックマウントサーバーを搭載出来るように変更したタイプも販売します。

専用ラックの寸法図 高さ160cmのタイプ 高さ190ccmのタイプ

 

会社紹介を含むプレゼン資料とカタログ(日本語PDF)のダウンロード

HIT(Human Interactive Technologies)社の会社紹介とHMSシリーズライブラリーの事例紹介を含むプレゼン資料(2018/6/5更新)

Netzon Online and Offline BD Library Solutions(2018/6/5更新)