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お知らせ
HDLシリーズ紹介ページは、2015年3月16日に公開しました。4/12から16まで開催されたNAB Showのブース写真を追加しました。5/3に内容を更新しました。11/23にHDL24の仕様を更新しました。HDL24/8640は生産中止です。

HIT Netzon HDL Series HDL24/8640(生産中止)

主な仕様

Netzon HDL Series specifications
 
HDL24
HDL8640
種類
Blu-ray(BDXL)library with NAS
スロット数
24
8640
カートリッジ数
2
36x20

搭載可能BDドライブ数(HH size)

12
搭載可能HDD
3.5inch x2 2.5inch x1
2U NAS/JBOD
内蔵サーバー
ITXサイズ
ディスクロード時間
5秒
8.5秒
Interface
Ethernet
Ethernet/SAS
外形寸法(mm)
198x270x542
600x2000x1070(42U)
重量
20kg
540kg
平均消費電力
30W
340W

 

ライブラリー共通仕様

アルミニウムシャーシで軽量化
前面ステータス表示と操作パネル
MSBF(Mean Swaps Between Failure) 500万回
カートリッジ内のスタックされた12枚のメディアから任意のメディアを取り出しドライブへ搬送する新開発のピッカー
12枚のRFIDとバーコード付カートリッジは、トレイの無い構造でメディアの収納効率が大幅に向上
パイオニアのProfessional BDドライブBDR-PR1を搭載
HDL24は、NAS用PCと3.5inchHDDを2台搭載可能。HDL8640は、本体上部に2Uサイズのサーバーを最上部に搭載可能。
RoHS指令準拠、CE/FCC/UL/CCC取得予定

12枚のメディアがスタックされたまま入る新開発カートリッジ

Facebook向けに開発した12枚入カートリッジを一般使用向けに改良しました。ブランクメディアが入った状態での販売を検討中ですが、ライブラリーに付属している専用アクセサリーでカートリッジを開いて任意のメディアを入れることも可能です。メディア搬送機構(ピッカー)は従来と同様にメディアのセンターホールを使用して、メディアを移動します。12枚のメディアから任意の1枚を選択し、内蔵ドライブのオープンされたトレイに載せます。ドライブから戻す際には元のスタックされた位置に戻します。従って初期状態としてカートリッジには常に12枚入っていることが前提となり、任意の1枚をメイルスロットから取り出すことは出来ないため、メイルスロットはありません。

ライブラリーの内部制御ソフトウェアを一新

現行機種の35枚マガジンを使用するHMSシリーズは、ARMプロセッサーとイーサーネットを内蔵する専用コントローラーを使用してライブラリー全体の制御を行っていました。コントローラーは、HMSシリーズに共通で、各製品毎のfirmwareが稼動しています。HDLシリーズからは、専用コントローラーではなく、市販のRaspberry Piが使用されています。さらにライブラリー制御用のシリアルインターフェイス基板が追加されています。従ってライブラリー制御用のFirmwareはRaspberry PiのRaspbian上で稼動しています。HDL8640では、上部に2Uのラックサーバーが入るようなスペースを設けており、PoINT Jukebox Manager等のソフトウェアを稼動するためのPCサーバーを格納出来ます。

 

HDL24-卓上タイプの24枚ミニチェンジャー(生産中止となりました)

Dreamweaver CS3

HDL24は、12枚入りのカートリッジ2個から任意の1枚を内蔵ドライブに移動することで24枚のライブラリーとして動作します。カートリッジは、前面パネルを開くと写真のように下側から交換可能です。内蔵可能なドライブは、2台でパイオニアの業務用BDドライブのBDR-PR1や市販BDドライブを搭載出来ます。さらにITXサイズのマザーボードを内蔵しマウンター付3.5インチHDDを2台搭載出来ます。

 

HDL8640-42Uサイズで8640枚と12台のドライブを収納(生産中止となりました)

A Laptop Computer

Facebook向けのOpen Compute仕様のHD10368から収納可能なカートリッジ数を減らし通常の42Uの高さに小型化したものがHDL8640です。メディアのセンターホールを使用する搬送機構は新開発です。ライブラリーの左右にカートリッジとドライブが配置され、中央を搬送機構が移動し、メディアの移動を行います。カートリッジ前面が平らなため、搬送機構は常に最短距離で移動出来ます。カートリッジは、それが上下左右に6個づつ搭載された細長いマガジンを引き出すことで交換が可能です。このマガジンが、Facebook向けの仕様では左右に12段づつありますが、これを10段にしたのがHDL8640でカートリッジの総数は720個です。内蔵ドライブは、上部に左右に6台づつで合計12台の通常サイズのドライブを搭載出来ます。1個のカートリッジに入っている12枚のメディアから任意の枚数のメディアを複数のドライブに搬送出来ます。ライブラリーの制御としては、1枚のメディア単位で8640個のStorage ElementがあるChanger Deviceになります。さらに、12枚のメディアをまとめて12台のドライブに搬送するコマンドも用意されており、まとめて12枚を順に12ドライブに移動することも可能です。マガジンが14段あるHDL10368も販売出来ます。メディアは、10,368枚入ります。